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・旧暦3月21日に「お大師まいり」
・片山詮庶が天保4年（1833）に妙見山中に西国三十三ヵ所を設置、それが「お大師まいり」と習合。
・大正8年（1919年）に従来は妙見山にあった西国三十三ヵ所の石製厨子を島内一円に分散配置。
・ルート：妙見さんを1番に、島内を西廻りに神子浜→家浦浜・岡→硯→唐櫃浜・岡の順に巡り、甲生の薬師堂が33番。
・明光寺（家浦）、眼明寺（家浦）、十輪寺（唐櫃）をはじめ各地区の大師堂・薬師堂・地蔵堂などを経由。
・典拠：田井静明「小豆島霊場と香川県の写し霊場概観」（『四国遍路と世界の巡礼』4、2019年）

2023-09-19 作成