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文政天保年間、下総四郡八十八ヶ所3大師分割後、吉橋八十八ヶ所第83番札所を移設。大師堂の傍らに天保4年に中村亦左衛門建立の標石には「新四国八十八ヶ所第八十三番讃州一宮模」と刻まれる。石造地蔵菩薩像は安政年間の悪疫流行の際に原田氏が造立したもので、徳兵衛地蔵と呼ばれる。

出典:企画展『新四國を歩く』図録　八千代市立郷土博物館　2006年

2024-02-01 作成