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文政天保年間、下総四郡八十八ヶ所の3大師分割後、吉橋八十八ヶ所と葛飾八十八ヶ所の両霊場の札所が設置された。平成6年の吉橋組大師講が休止するまでは世氏は八十八ヶ所の第38番札所。門前に建てられた明治35年標石は吉橋八十八ヶ所のもの。また昭和初期には遍路同行会の船橋支部が置かれた。境内には鎌倉期の五輪塔と宝篋印塔がある(ともに千葉県指定文化財)。








出典:企画展『新四國を歩く』図録　八千代市立郷土博物館　2006年

2024-02-01 作成