みんなの写し霊場マップの入力にあたって
1. はじめに
本データベース地図の目的は、国内外に多く存在する写し霊場の存在を共有していくことです。ですので、多くの方にご参画いただいて、ひとつでも多くの霊場を入力していくことを第一に置いております。
ご参画いただくにあたっての留意事項をまとめましたので、入力いただく前に、ご一読お願いいたします。
- 著作権法上の権利に十分留意のうえ、ご利用ください。
- 第三者の著作権を侵害する投稿はしないでください。
- 他からの要請に従い、投稿を削除することがあります。
2. 記入対象
現在のところ、八十八ヶ所(弘法大師霊場)関係と、三十三ヶ所(観音霊場)関係を主としております。寺社やお堂をつなげてつくられたものから、石仏を並べてつくられたものまでを対象としております。
記入いただくのは、一ヵ所だけの部分でも全体でもかまいません。もちろん、霊場全体が記入されることが好ましいのですが、部分だけでも結構です。
なお、コメント機能がありますので、追加情報なども可能ですし、他の方からの書き込みによって情報が追加修正されることも期待しております。
3. 霊場名称の確定
ある霊場を記入する場合、まず個別霊場地図の名称を記入することになります。霊場の名称についてですが、なるべく根拠のある名称を使用してください。「根拠がある」とは、現地の石碑等に使用されている場合や、文献等の出典があるということです。根拠資料としては、まず自治体史や教育委員会等による調査報告書が想定されます。
4. 2つの情報の記入(地点情報・エリア情報)
ある霊場を記入する場合、必ず以下の二つの情報を最低限記入してください。
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- エリア情報(霊場エリア線)
- 地点情報
地点情報には、札所を最低一ヵ所記入してください。
エリア情報として、霊場エリア線でおおまかでも良いので、囲むように描いてください。全体エリアがわからなければ、地点札所を囲むような円形でもかまいません。
5. エリア情報(霊場エリア線)について
エリア情報(霊場エリア線)は、霊場を代表するデータになりますので、霊場に関して下記を留意願います。
開創年代がわかれば記入お願いします。また、現地調査期日や、関連文献や出典なども記載いただくとありがたいです。とくに、開創年代は重要ですので、もしも明確にわからなければ「不明」と明記してください。
その他、関連情報も記載いただくとありがたいです。
昔の霊場地図などもjpgなど画像データでしたら貼り付けることが可能です。
6. 地点情報について
地点情報は、札所ポイントになります。
札所番号がわかる場合はその番号を選択してください。
札所の写真を貼り付けてください。できれば撮影日もコメントに記入いただけると助かります。
札所が寺院の場合は、寺院名や(可能でしたら)宗派などもコメントに記載ください。
接待の有無や関連資料・史料なども可能でしたら記載ください。
7. その他の情報について
まずは、上記の2情報があれば、霊場データとして活用できます。
その後、札所や番外などのデータも適宜追加ください。
なお、「巡礼路」は、使用されている巡礼ルートや、誰かや書籍、古地図が用いた巡礼ルートなど、根拠のあるものであれば、詳細にひいていただけますと幸いです。
8. ご不明な場合
以上が簡単な記入にあたってのご説明となります。実際に記入いただくと、あれこれ疑問等もあると思いますがその場合はFAQ(準備中)をご覧になった上で、さらに不明な点はナレッジサイト(準備予定)あるいは事務局までお問い合わせください。
では、ひとつでも多くの写し霊場を探し出して共有することを目的としておりますので、どうぞ一ヵ所でも結構ですので、ご参加いただけますようよろしくお願いいたします。